中医鍼灸臨床セミナー_初中級コースについて

初中級コースは基本的に毎月第2・4日曜日、第1・3月曜日に開催しており、“明日の臨床にすぐに役立つ治療法をお伝えする”ことを主眼とするきわめて実践的なセミナーです。

  • 患者様への東洋医学的な説明を明確にできるようになった。
  • 治療に自身を持てるようになった。
  • 難しいと思っていた中医学のイメージが変わった。

と受講者から大好評を頂いております。

講演内容

  • 中医弁証を簡単に、しかも確実に行うためのコツとそのポイント。(講演内容はこちらから
  • 整形外科的な中国式治療法の紹介および基本補瀉手技について。(4回)。(講演内容はこちらから
  • 呼吸器系症状の鑑別と治療。(講演内容はこちらから
    (咳嗽、くしゃみ、鼻の症状、喉の症状、感冒など)
  • 頭顔面部の症状の鑑別と治療。(講演内容はこちらから
    (頭痛、頭重、めまい、のぼせ、赤ら顔、耳鳴り、難聴、眼精疲労、かすみ目などの治療および美容鍼灸施術を行う際の補完治療にもなります)
  • 中医学的な脈診および舌診実習。(講演内容はこちらから
  • 消化器系症状の治療1~胃の症状の鑑別と治療。(講演内容はこちらから)
    (食欲不振、腹痛、悪心嘔吐、しゃっくり、ゲップなど)
  • 消化器系症状の治療2~排便異常の鑑別と治療。(講演内容はこちらから
    便秘、下痢、裏急後重、大便失禁、粘液便など)
  • 泌尿器系症状の鑑別と治療。(講演内容はこちらから
    (頻尿、尿失禁、尿閉などの排尿異常、ED、早漏など男性性機能障害、陰部の痛みや痒みなどの知覚異常)
  • 婦人科系症状の鑑別と治療。(講演内容はこちらから
    (不妊症、生理痛、生理不順など月経に関する諸症状、月経前後の諸症状、出産後におこる諸症状など)

以上全12回が1クールとなります。

以上の治療法を詳しく解説するために、中医弁証(臓腑弁証)の骨格である八綱弁証、気血津液弁証、六淫(外感)弁証、臓腑の生理作用と病理状態、臓腑間関係などの中医基礎の要点や学習ポイントなどもさらにわかりやすく、かみ砕いて説明します。

また、上記の治療のために最適な取穴、効果的な配穴を中医経穴学に基づいて説明し、ムダのない配穴、最小で最大の効果を上げることができるよう説明します。さらに、刺鍼練習実技では、鍼の刺入の方向、深さ、必要最低限の針響(鍼の響き)を紹介し、皆さん同士で刺鍼練習をしていただきます。また、中医鍼灸と日本鍼灸ではツボの場所が違うところがあるためにその違いも説明します。

名称は初中級コースですが、本セミナーを受講すればすぐにそのまま臨床を行えるということを目的としているため、誰でも中医鍼灸中級レベル以上となることができ、同時に各診療科目の広い範囲に即対応できる様になる構成です。

私がこのセミナーを開講しようと思ったきっかけは、中医鍼灸を臨床で応用したい先生、応用している先生方の中医学的な能力をさらに引き上げることが目的でした。
というのも、中医学はテキスト中心の勉強をしているだけでは、その本質が見えにくい学問であり、臨床で実践することにより見えてくる、理解できることって結構多いのです。
巷では、座学の中医学と臨床中医学は違う、なんて表現されていますが、中医学は中医学。しかしながら臨床的な観点を持つことにより中医基礎をはじめ中医診断学、中医経穴学など基礎系の中医学が理解できるのも事実です。
座学の中医学の観点のまま臨床に応用しようとすると、無理が生じることがあるため、施術効果を上げられない、甚だしい場合には症状を悪化させてしまう、だから中医鍼灸を行うことが恐くなって中医鍼灸から離れてしまう先生って結構多い様です。

それを少しでも食い止めることができればと思ってこのセミナーを開講したのですが、始めてみるとしっかりと中医鍼灸をマスターしたいという先生よりも多かった受講動機ベスト3は、

  • 整形外科系症状の治療しかできないことから脱却したい。
  • 施術できるレパートリーを増やしたい。
  • 今まで勉強してきた中医学を、もっとしっかりと臨床で活用できるようになりたい。

です。

多くの先生方にとって、鍼灸治療は整形外科系症状のためのもの!と思っているのでしょうか、そんなことはありません、鍼灸治療は外科的な処置が必要な状態以外に対し、非常に高い効果を上げられることが多いです。
また、実際に整形外科系症状しか施術できないという先生は結構多いのが現状で、同時に他の診療科目など多くの患者さんの役に立ちたいのだけれどどのように治療すればよいのかわからない、というのが本音だと思います。

中医学の特徴として、西洋医学的な病名や診断名とは分けて考える、中医学の理論に沿って考えられる様になれば、誰でも同じ治療法を構築することができ、誰でも同じように効果を上げることが可能となります。中医学の敷きつめたレールに乗って弁証して治療することがポイントとなります。それにより、西洋医学的な病名や診断名に関わらず、鍼灸施術にて治療が可能となります。これは誰にでも可能なことです。

当会主催中医鍼灸臨床セミナー初中級コースを受講した方は、2008年の開講以来201名(2018年2月現在)となりました。たくさんの鍼灸師の皆様に施術レパートリーが増えた、臨床家として自立できる道筋が見えたと喜びの声を多数頂いております。

セミナー受講者の声(抜粋)

:男性 37才 鍼灸マッサージ師 初中級コース修了 セミナー受講当時、7年ほど臨床経験があったのですが局所治療を中心にしていたので、治療の結果がよいときと悪いときのムラがあり何か体系化された治療法を探していました。
中医学は全くの初心者でしたが、このセミナーでは非常にわかりやすく、かみ砕いて説明していただいたため自分にも理解でき、治療にも自信を持つことができました。
学生時代に中医学をほとんど理解していなくてもわかりやすく説明してもらえるし、臨床の現場では全身治療はもちろん、局所治療などでうまく結果を出せず悩んでいる人には非常によいセミナーだと思いました。

:男性 48才 鍼灸師、柔整師 初中級コース修了
この度の中医鍼灸東京健鍼会のセミナーを受講させていただき、私にとって大変な宝物となりました。
これまでの私は、鍼施術と言っても接骨院が中心であったためおざなりの施術しか出来ていませんでした・・。圧痛等の部位やその周辺に対しての置鍼や筋系に対しての施術が中心でしたが、補瀉手技の組み合わせや的確なツボに対しての施療で施術効果が上がる事には本当に目が覚める思いでした。実技練習はなによりも実践的で、お互いに刺鍼練習をすることで講義の内容を深く理解することができました。
若杉先生のセミナーは、ツボを少なくして効果を上げ、中医学を難しいものだと思っていた私にとって、中医学というのは本当に実践的な考え方だということがよくわかりました。
また、このセミナーは学校の授業や他の講習会とは違い、少数精鋭で受講できることにより、事細かに私たちの疑問に対して適切に若杉先生がお答えいただいたことは大変ありがたかったです。
中医学を難しいと考えてる方、実践的な治療を勉強したい方にとって若杉先生のセミナーは本当にお勧めだと思います。

:女性 41才 鍼灸師 初中級コース修了
臨床で突き付けられる患者さん達の症状の意味がわからなくて、それを解決する為に何かないかなと思っていた時、若杉先生のセミナーを受講した別の友人から、若杉先生のセミナーを教えて頂いたのでした。
受講したセミナーの資料も見せて頂いたのですが、(婦人科疾患の弁証論治と詳しい解説)、説明が細かく、且つ大変わかりやすく、まさに私が求めていた内容がそこに書かれていたので、これだ!と思いました。 知識だけでなく、すぐに使える技術も学べたことも良かったです。
患者さんに嫌われない範囲の程よい響き感で疏通経絡を行うのはなかなか難しいのですが、うまく出来た時には、患者さんも私自身も驚く程の効果を実感出来ます。

:男性 33才 鍼灸師 初中級コース修了 受講の動機は、鍼灸で整形外科疾患以外の治療を身につけたいと思ったからです。
開業を目標としているため、整形外科疾患だけでなく、婦人科や内科、泌尿器科の症状の治療をできるようになりたいと思っていました。このセミナーを受講して、整形外科系疾患の治療でも、今まで知らなかった治療法をたくさん教えてもらえましたし、各診療科目の中医学の考え方を丁寧に教えてもらえたのが非常に良かったです。おかげで各疾患に対しての治療の流れをつかむことができました。 中医学はほとんど知らない状態で受講したので、最初は非常に難しかったですが、細かく説明してもらえたので中医の専門用語も少しは理解することができ、難しいという先入観は消えたと思います。

など、たくさんの受講者から喜びの声を頂いております。

受講者の声はこちらから。

当会のサイトの月間アクセス数は平均6000アクセス、その内の約8割が鍼灸師ではなく、一般の方が症状から検索しているようです。
実際に多数の方が会長の治療院、すこやかな森に治療を受けにおいでになります。
そのほとんどの方は、婦人科系、一般内科、泌尿器系の症状の改善が目的です。幅広い症状に対応できれば、たくさんの患者様に必要とされます。
症状が改善できればたくさんの患者様にお喜び頂けます。その患者様が他の患者様をご紹介くださりさらにあなたの治療院は賑わいます。
その結果収入が増加し、経営は安定することでしょう。経営的には、整形外科系症状しか対応できないよりは、幅広い症状に対応できた方が楽に決まっていますよね。

中医鍼灸のレベルアップを図りたい方、現在の臨床適応範囲を広げたい方、ご自身の治療院をさらに繁盛させたい方はぜひご参加下さい。

35年の臨床生活、約30年の中医鍼灸臨床経験の中で、自分で勉強したこと、専門書には書いあることでもなかなか気がつきにくいこと、患者様の治療をしながら気がついたこと、今までの私の経験すべてをあなただけにお教えします。

*講 師    中医鍼灸東京健鍼会会長 若杉 寛(プロフィールはこちらから
*受講対象者  鍼灸師、医師、鍼灸学校学生。
*日 程     日曜コースはこちらから  月曜コースはこちらから
*受講コースは、日曜コースと月曜コースどちらか選択したコースのみの受講となります。

*定 員    日曜コース、月曜コース 各6名
*会 場    はりきゅうマッサージ すこやかな森 地図はこちらから
〒140-0014
東京都品川区大井1-15-4  清田ビル2階  TEL/FAX 03-3778-5537
*受講料    一回の受講につき 12,000円

セミナーの様子はこちらから

本セミナーは、12回が1クールとなり、すべての講演を修了された方には修了証を授与いたします。もちろん希望講演のみの受講も大歓迎です。

*セミナー受講者特典

  • 当会セミナーは、再受講は無料で何回でもお受け頂けます。
  • 3回以上セミナーを受けた方は、中医学的な質問、治療についての質問をメール、電話にて無料で受け付けます。

セミナーに関するお問い合わせ先
中医鍼灸東京健鍼会事務局
はりきゅうマッサージ すこやかな森 若杉宛 Tel 03-3778-5537
メールではこちらから

今期(二十一期)セミナーは、現在受講申し込み受付中。

日曜日コースは残席3名様分となります

セミナー申し込みはこちらから