セミナーの様子

☆ 当会主催 中医鍼灸臨床セミナー初中級コースの様子です。

 

臨床セミナーの写真です

当会のセミナーでは、実技練習とともに、中医学の鑑別診断を中心にお話させていただきます。臨床セミナーだから、必要なことを余すことなく、詳しいけれどわかりやすくお話しすることをモットーに開催しております。

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中医学では、患者さんの症状を鑑別して診断するいわゆる中医弁証が必要となります。慣れないと難しく感じる中医弁証ですが、あるコツに気がつけば、簡単に中医弁証を行えるようになります。

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そのコツに気がついた受講者の皆さんは中医弁証は難しいものではないと実感でき、私のお話しする“かみ砕いたわかりやすいが、ディープな中医鍼灸の臨床の話”がご自身の実際の臨床に結びつきます。

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実技練習の様子です。実技練習は中国式の刺鍼法をご紹介しますので、日本にいるだけでは学ぶことができないことばかりです。
中国式の刺鍼は針響(鍼の響き)を重視します。そのためにツボの場所、刺鍼の方向や深さの正確性が要求されます。痛くなく打つことも重要なポイントです。

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慣れないとうまく針響を得ることができないのですが、ほとんどの方はすぐに正しく響かせることができるようになります。もちろん講師が皆さんのところに直接刺鍼法を説明しに伺います。

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“針響(鍼の響き)”というと恐い!痛そう!と思う方が多いのですが、針響は強ければよいという意味ではありません。必要な場所に響かすことが重要で、強さは術者が加減するのです。患者様が必要以上に痛くないように調節することが、術者のウデの見せ所です。

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このセミナーを受けた方からは、具体的な治療法、刺鍼法を教えてくれたのが良かった、中医学はたくさんの患者さんに個別に対応できるのがよい、治療効果がいきなり上がったなどの、たくさんの喜びの声をいただいてます。

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このセミナーの良いところは、アットホームでセミナー中の雰囲気の良いところも特徴の一つです。受講者の皆さんにも助けられ、スムーズにセミナーを進めることができます。

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第1期修了者の皆さんを囲んでパチリ。全課程を修了した方には修了証を差し上げています。

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第2期修了者の皆さんを囲んでパチリ。当会のセミナーは、東京近郊だけではなく宮城や茨木、静岡や愛知、大阪や兵庫、長崎からも受講にいらっしゃいます。皆さんとても熱心に受講されています。